2010 10 16
これまで超限定のCD-R/カセット作品を数多くリリースしている、EmeraldsのギタリストMark McGuireのソロアルバム。Editions Megoから。
CDでの正規リリースは 好評だった『Tidings / Amethyst Waves』に続いて2作目のリリース。
音源はここ数年間で録ってきたもので彼が気に入った曲を収録。
全8曲41分。
割と 発表されてすぐ聴いたのだが とにかく流麗/端麗。ギター録音する気が失せてしまった(当時)。
細部は覚えてなく …
ベテランだからか、少し一歩「引いて」いる感もあった…。「遊び」が。
音の良さと テクニック。
言うは易し だが。
この音楽を「嫌い」というひとは 居まい。
MySpace 無いぽいが…
この人だと思われる。。。(Trilogy Tapes…??) ↓
ちと 検索がうまくいかない
というかこの動画格好良過ぎ
若干 あこがれ。
2010 10 15
UKリーズの新星Jack Sparrow のデビュー・アルバム。
ブリストルのTectonicよりリリース。2562やPinchが引っ張ってきたダブステップ・シーンの次を担うアーティストとして注目を浴び、
すでにこれまで12インチ・リリースでダンスフロアを揺らしてきており、満を持してのアルバム・リリース。
ディープハウスとダブステップがもつトライバルな面のエレメントを組み合わせた彼の独特のディレクションによって、数々のダブステップ・アンセムを生み出した。
多彩なリズム・パターン。ダブステップの進化を証明。
以前Pinch というひとを聴いたときにも思うのだが
このひとも「ぜんぜん聴ける」ダブステップ感があって
いわゆる IDM では (完全に)なく、
ダンス なのだが
ちょっと硬派で謎めいていて
でも頭でっかちではなく つまり
ぎりぎりのライン。
楽しいのか不吉なのか 分からなくなってくる。
J.Sparrow - MySpace : 音楽の無料試聴、動画、写真、ブログなど
マイスペを3秒くらい見たら やはり 硬派・軟派の絶妙な所。そういうセンス。などと思った。
イギリス人アーティストのLast DaysことGraham Richardsonのファースト・アルバム(2006年作)。
本作のコンセプトは「現実生活やそれに伴う責任からの逃避」。
どこか浮世離れした浮遊感と幻想的な映像を喚起させるアンビエント作。
ゆったりと広がりのあるエレクトロ・アンビエントなサウンドスケープに、ピアノやアコーステックギターのメランコリックなメロディーがホロっと絡みあった、心地よいまどろみにつつまれた、ついついうっとりしてしまう魅力を持った作品です。既にファーストにおいてLast Daysのサウンドカラーが確立されている。 |
レーベルは n5md。 |
Last Days - MySpace : 音楽の無料試聴、動画、写真、ブログなど
気合いの入りすぎたドローンは聴く人聴く場所を選びがちだ(それがいいのだが)。
現実逃避。その肯定。
音楽や、それに関する周りの人間、にあるもの は『無責任』だ。 (広い意味で。)
もちろん 手続き、規則、もちろんそういったものをクリアしなければ「聴けない」し「演奏できない」。
だがじゃあなんのためにクリアしているのか。クリアの先はそんなにお固いもの か。
たとえばその演奏と聴取によって なんか 超・社会的なかんじ になり、
ビルが破壊され、調停が結ばれ、船が爆散し、火山が噴火し、校長先生がラップを始め、
世界がアパパになる、ということはまず ない。
無責任。
仕事の責任。
-ああもういい。
2010 10 13
わたしはゲーム機を持っていない。
だが
中古ショップに行く。ゲームを買う。そしてそれを開封。そしてやる。という事をやってくれる友人が居て ありがたいというか おもしろい。
『ギヤーズ オブ ウォー』 も、なんの予備知識無く、ハマった。。もう去年だ。
後になって有名であることを知ったのだった。
映画化?イヤ、延期… 3が出る?イヤ、延期… 英語版のグロ表現の違い…ストーリー。など 深いが、まぁ各自思い入れがあるだろうからあまり記述しないでおく。(そういう面でわたしは マニア/ゲーマーを尊敬している)。
2 のトレイラーというか武器紹介。
とにかく
硬派。男気。マッチョ。媚びない。セクシーなものが無い。シブイ。
野郎どもの会話。下品で粗野で乱暴で。
敵をチェーンソーで斬りつけながら言う。 「どんな気分だ?」
その中でメインキャラのマーカス、ドム は理性的で落ち着いている面もあって。
映画を観ているよう。
もちろん、難易度は高かった。が。
・
去年の夏 観まくっていた動画 をまた観たくなり検索。
当時『少しマニアな音楽データベース』というブログで見つけて、しばし ハマった。
なんだか悪いが貼らせていただく。
足立智美
「Voice and Infrared Sensor Shirt」
↑ やはり最後まで見てしまう。あっというまの8分半だった…。
・
DVD、 自分で借りても観ないまま返却するサイクルを繰り返すわたしからして、
友人がゲオで借りて(お金も払って)誘ってくれる。のだが それは ありがたい。
『独りで観たら必ず後悔する』系の B級だったりパロディだったり を観るのだが、
今回の『上映会』は面白かった。(ちなみに個人的ベストは『コワイ女』の『鋼(はがね)』。)
30分くらいから「まさか」と思っていたが
『電話の受話器に針が仕掛けられてる』シーンをみて確信したのは、『粉川哲夫のシネマノート』のレビューを読んだ事がある、ということだった。
原題は『The Collector』。邦題ひどすぎ だと おもう。
突っ込みどころ満載のベタなネタ でも よく編集された感。
・
ブルックリンのエクスペリメンタル・ポップ・デュオHIGH PLACES。
前作は大絶賛され日本盤はなんとavexからもリリースされたユニットだ。
THRILL JOCKEYの12"シリーズ。
ダブ、音響的な実験的要素とユニークな楽器の音色。
無機質なビートに神々しいボーカルが重なる壮大なスケールのメランコリックチューン。
ぼんやりと。↑
HUSH Records がらみのアーティストで、ローラ・ギブソンは有名だが、
こちらの Shelly Short も素敵なオレゴン州ポートランドのシンガー/ソングライターだ。
2009の『A Cave,A Canoo』より1曲。
2010 10 11
読まずに逃げている2つの記事
ソースは相も変わらずのダイスの『眼』
だってわからないのだもの
webDICE - 骰子の眼 - 「政治や戦争を題材に作品を作るけれど、語ることは難しい」『ANPO』に出演の会田誠が表現せずにはいられなかった、安保の時代の空気感
webDICE - 骰子の眼 - 「安保条約の重要性についての理解が足りなかったが、群集の高まりは押さえきれなかった」朝倉摂と富沢幸男が『ANPO』の時代に感じた熱気
深更・追記: 身内ネタ・
けふ、
元・劇団ロゴスイズのS川君から、1か月程前から貸していた
福島諭 氏の『アモルファス・リング』を返してもらう。
S川君は感動・感激しておられた。
(そこにある音 に隙 がないっちゅうか。そして知りたい と思わせる 何か。構築。構造。)
代わりに 『ミのためのロンド』をまた 貸す。
1か月後が楽しみである事でありけり。
(あえて書けば、イカラシカオル氏のCDや『ぱらいそ』、スティーブジャクソン の作品も貸していました。本当は買うべきなのかもしれないがお許しを・)
…
プライバシーを侵害し気味で書くと、元・劇ロゴのベースを弾いたりディジュリドゥーを吹いたりして
おられたM田H明君 が新潟に居る らしい。
というのも、1年以上会わず、音信も無し、そして、
聞けば 放浪なさっていたようで。。。
無事 帰って来たのであれば良かった。
またすぐどこかに行くのかな。
お元気で。
(と言っても余計なお世話かもしれないが… )
munenori kaneko .
2010 10 07
本名名義でも2009年に傑作アルバムをEchospace [Detroit]からリリースしている、サンフランシスコ出身で現在中国の紹興在住のBrock Van Weyによるbvdubのフルアルバム。
ローマのアンビエントレーベルGlacial Movementsからリリース。
これまでbvdub名義では10作品以上リリースしている。すべてCD-Rかアナログ、もしくはデジタルリリースだったため、意外にも今作が初の正規のCDでのリリースとなる。
ビートがあるのは1曲だけ。
ヘッドフォン/イヤフォンにこだわる のは良いが、
そんなものすっとばして、「わかる」ものは「わかる」。
「空間」という言葉。を使いたくないが使う。
ちとメランコリック。ギターがかすかに。もちろん安易なアンビエントではなく 意思と構成を感じさせる。
ベタに言えば、
海の中にもぐって息を止めているようだ。
聴いたあとは「汚れ」が「浄化」されたようにすら思う。
「聴き疲れたひと」向けの極上アンビエント・プチフォーク(?)。
2010 10 06
○ 最近おかしい。
○ 一曲ボツった。
「最大限に手を抜いてやってみるプロジェクトだよおほほほほほほ」と言って、本当に適当にやったら ひどいありさま 。
○ Albert Fishmansさんが Sayonara Records よりリリース。すばらしい。改めて今聴いている。
○ 社会的/政治的に アツく、集合 or 団結して 拳を握る & 振りかざす、攻撃する、詰問する、
というのを どうして ひとは やるのか。
それは ひとって 『怠惰』だから やと思うねん。もともと。
『あかん。気ィ抜いたらまたTVの前で永遠/永久にゴロゴロしてまうやん わたし。』
『やらねばやられる』
っちゅうような。
主義/主張を持ち 行動する、ということ事態はぜんぜんオッケー、いけてる、ナイス、だとおもう。
だが時に 気になるのは やはり「言葉の先走り」感というか、
覚えたセリフを連呼、
『どや?わての この言葉のマシンガン、はたまた 言霊の手榴弾、とでも申しましょうかでゅふふ』
とでも言いたげな。
特にローカルに多いのは ↓
がんばれ、○○!
元気出せ、○○! 輝け、○○!
○○を許すな!
知らないでは済まされない!
個人の、本当にコアな部分があれば。逆に、集結してやることはないのかもしれない。
ひとりひとりにカメラ、スポットライト、マイク、を当てれば…目は泳ぎ、口ごもり、つっかえつっかえ・ぐだぐだあじゃぱーになるかもしれない。
だがその ぐだぐだあじゃぱー な所も大事ちゃうの? とも おもう。
「取ってつけたように」「用語」を持ち出すのは ちと 即 うんざり だ。。。
わたしは政治がわからない。
わたしは社会がわからない。
わたしはあなたがわからない。
わたしはわたしがわからない。あたりまえや。分かるモンなら教えてくれや。
基本的に すべてが憎い。
こんな日記読むのをやめやがれ。
わたしは書き続けるがね。
そろそろうんざりしてきたろう?
cocooned pessimist.
2010 10 05
OS と聞いてわたしが連想するのは
10.3と10.4の「もどかしさ」。
1. ~わたしとeMac~
OSを 10.3.9から 10.4 にアップグレードさせ (カーネルパニックをくぐり抜け)、
eMac(ATI Graphics)を無線LAN化した。
二度ともうLANケーブルは要らない。
Safari も割合 キビキビ。いまeMacでこの日記を更新している。
起動中の音が気になるが、最近いじっていたWindowsマシン の殺人的ノイズからすれば耐えられる。
買ったのは Logitec の ↓
『LAN-WN11/U2は、IEEE802.11g/bに準拠し、IEEE802.11n技術を採用したG-Next対応USB2.0タイプの無線LANアダプタです。
通常の無線クライアント(子機)モードとアクセスポイント(親機)モード※の2つのモードに対応しており、幅広いシーンでご活用いただけます。 また、無線クライアント(子機)モードはWindowsだけでなくMac OS X※にも対応しています。
従来のIEEE802.11gの通信速度である54Mbpsよりも約3倍高速な150Mbps(理論値)を実現するG-Nextに対応し、対応機器同士での高速な無線通信が可能です。
従来のUSB無線アダプタに比べ、約半分の容積となる小型化を実現。幅を取らないため、USBポートの間隔が狭いノートパソコンへの装着も快適に行えます。』
だいたい1500~1900円くらい。Amazon.comを閲覧しつつ、
ゥヤマッ・ダァー電機に行ったら 店頭限りのラスト1点モノ。
ジャスト500円 で買えた(!)。
(Mac対応は少ないようだ。なんとか対応してても『モンハン用の…』みたいな商品は特に悪評高かった。バッファローはMac用のものは無し。)
Logicool は有名(マウスが好き)。 だが Logitec のモノは初めて買った。
追記:
1度 逃げるように立ち去ったことがあるのだが、
Mac専門ショップ(新潟の とある場所)のおっちゃんと話せるようになりたい。
確か AirMacカードがあったハズだ。
『デヴィッド・ダーリングはECM系のアメリカ人チェロ奏者。
本作は台湾の山岳少数民族であるウールー村の武農(ブヌン)族に伝わる、伝統ハーモニー・コーラス・トラッドと共演した作品である。
ブヌン・シンガーズ隊は、10人~50人の大人と子供が混じった編成で、その曲々によって人数が変わっており、中国の京劇を彷彿させられるハイトーンの東洋的コーラスから、バリのケチャのような掛け合い、ほとんどモンゴルのホーミーのようなものまで多岐のバリエーションがあって、でしゃばらないチェロが上手いこと居場所を見つけている。
ほとんどはブヌン・トラッド・チューンで、数曲ダーリングによる音響チェロ・ナンバーが挿入される構成だが、一貫してストイックかつ原初的な雰囲気が支配しており、非常に心地好い。
素晴らしい農・狩猟民の音楽。』
『ボアダムスYOSHIMI、カヒミ・カリィも絶賛する大傑作アンビエンス作品の登場です!台湾の山岳少数民族、ブヌン族。ハーモニーの原型ともいえる彼らの素朴な合唱と、名門ECMからのリリースでも知られるデヴィッド・ダーリンのチェロと台湾奥地でのフィールドレコーディングの奇跡的な出会い。』
『フィールドレコーディング』でこの音…
2010 10 03
( 20:22 )
夜通し いじってた Win機、
本日 友人に納品。 快適なネット閲覧を体感して頂けて幸いです。お客様第一。
(図に乗って メモリも増設してしまった!。)
( 25:36 )
ひとは趣味に走った後、ざんねんな感じ.後ろめたくなる。
どんなビジネスマンも。
だから月曜からシャカリキしよう、そう、まるで土日のダラダラが 現実では無かったかのように、、
そういう「申し訳なさ」が世間を、社会を 回す。
ただ問題は たまに オモロ無い事 が起きる。
基本的に誰だって他人が憎い…(「攻撃」が無ければ子孫は繁栄しない 猫がネズミをいたぶるのは遊びだ、と言われるが あれは 本能だ、)
みんなが わたしが憎かろう ?
あたまがまわらないいいいいいいいいいいいいいいん っ
ああああああああああ
Type などからリリースし注目の Peter Broderick 最新作。
7曲32分収録のミニ・アルバム。
2008年のフォーク・アルバム『Home』と同じ Hush Records からのリリース。
ピアノのインストと、歌。
本作に収録された7曲はすべて新曲で、4/22に行われたポートランドのスタジオでのライヴ・レコーディング。
演奏はすべてひとりで行っているため、インストのピアノ・ソング2曲以外はピアノかギターの弾き語り。
アートワークのデザインは Machinefabriek こと Rutger Zuydervelt。
アメリカ人女性SSW、josephine fosterのニューアルバム。
前作に引き続きfire recordsよりリリース。
スペインを代表する国民的詩人として有名でフラメンコともかかわりが深い、フェデリコ・ガルシア・ロルカとラ・アルヘンティーナによって1931年にレコーディングされた“カンショーネス・ポプラーレス・エスパニョーラス”
のカヴァー作品。
VICTOR HERREROの存在(彼氏)も重要で、彼の得意とするスパニッシュギターも存分に堪能できる。
よごれつちまつた しなちくに…(2回目)
cocooned pessimist.
2010 10 02
( 16:23 )
昨日の『ツイッター論』を添削/修正 しようとしたが やめた。
これより 友人宅のWindows を高速化するプロジェクト。
2010 10 01
(20:11)
0.
昨夜から禁煙。今日解禁。頭痛と脂汗。最悪。
1.
10月になったが 焦らない。
焦ったところで アジャパの神が御降臨なさってそしてdbvwjl_vbfn;v:ladv-3o-。
2.
昔 借りてプレイしたことがある『トレジャーハンターG』(SFC)
が突発的/発作的にやりたくなった。 なぜ? なぜですか?
昨夜、呉エイジ 氏のホームページの 「ファミコンカセットを探す旅」みたいなものを読んだから
だろう。
近所の『トップボーイ』はカオス。客7人程。全員「カタギじゃない」感。
それを軽くあしらう店員。
スーパーファミリーコンピューターのコーナー。わたしは不審者。
諦めかけた頃 発見。
箱入りで あった。
『300~500円』と張り紙があったが そのソフトは除外。
1600円。と言われたので辞める。即決。
10分後、
24にもなって ハードオフ新通店のジャンク品コーナーを ノラネコのように 漁るわたしが 居た。
無かった。
代わりに 『ファイアーエムブレム(紋章)』が3つあった。すべて100円。要らない。
3.
ジャンク品Macが入ってた。2~3日前の入荷だ。
M 7891 J/A OSは10.4。タイガーか。リカバリ済み。400MHz
(…と表記があったが OS 9.0.4 の間違いではないのだろうか。)
(ああそうか、OSのバージョンを上げたのか。 )
( Win98時代のブツだ。化石のようなモノだろう。 )
4200円。
10.3.9はいじり倒して もうええ。
10.4には興味がある。まずい。誰か私を止めてくれ。
4.
ジャンクではなく 中古でPowerBook G4 が 31500円。
ぱっと見 は美品。
2万円代ならすぐ売れるだろう。
4万円代ならみな iPadやMacMiniを買うだろう。
3万と1500。
誰か私を止めてくれ。
(つづく)
5. (20:45)
部屋を暗くして三上寛を聴いていたらどうしようもなくなった。
明かりを点けて「ミュージックステーション」を観たら 何かが変わった。
いや、なにも変わらない。パフューム (パヒューム?) が ウケてた。いや、批判ではないが。
また三上寛を聴き出す。
『♩ キャベツ一つ 盗むのに …』
6.長い文.
『ツイッターはなぜ140文字なのか』について
Mac fan 2010年 5月号 「Macの知恵の実」というコーナーより 抜粋/メモ。
(ほぼ丸写しで気が引けるが、なんだか書きたくて仕方なく、1か月ほど前からぐずぐずしていた。)
(身勝手に書くが、正確さを求める方はぜひ雑誌を読んで頂きたい次第)
公式サイトによる解説 ↓
携帯のSMSが160文字(海外) という制限。
そこに ユーザー名等を入れる余地をみて140文字 にした。
↓
SMSを見習った、というか 「WEBベースでのSMS(ショートメッセージサービス)」
が コンセプト。
「電話番号だけで送れる」「(日本で言う au,ドコモなど)キャリアは無関係」「160字まで送れる」ため、
海外のひとはSMSに壁やストレスは無かった。→すんなりツイッターを受容。
問. なぜ海外のSMSは160文字なのか。日本は70文字やんけ。ぼけぇ。
↓
フリードヘルム・ヒレブラント(ドイツ人)「ぅ せやからぁー、ひとがタイプライターで文を書くゥ時の1単位は160文字・ っちゅうのは連邦郵便局で働くわてがいっちゃん知っとりまんねん」
↓
そのひとが GSM(第二世代携帯電話の標準規格)の策定に携わることになる。
↓
その規格の中に、SMSという機能があり(提案したのはほかの人)、何文字にしやす?という議論。
↓
技術者「128がええわぁー。デジタル扱いやすいけん」
ヒレブラント「いや。160文字や。見てみいや。ハガキを調査すると150文字前後やろ」
128+32。は 160。
どちらもデジタルで扱いやすい 数字。
1987年、(その規格は)標準化された。
ぅ
で、でも、
いろいろあって、160文字 といえど140バイト にされることになった。
(当時の欧米のアルファベットは7ビットで1文字を表せた。だから140バイトでも160文字送れる)
(1バイトは8ビット。 8×140÷7=160文字。)
ぅ
で、でも、
日本や中国のように文字の多い国では1文字を表すのに 2バイトが必要になる。
↓
制限は 140バイト ゆうたやん。
↓
だから日本では70文字。
問. 「じゃあ、ツイッターも 日本では70文字になる理屈やんけ??」
答. 「今やユニコードの時代」。
世界じゅうの文字表示 は基本的に 統一された ので、(?)
アメリカも日本もツイッターは140文字。おなじ制限。素晴らしい。明日はホームラン。お赤飯。
! キーワード・文字数 !
↓
日本人のツイッター 『濃い味』
米国人のツイッター 『日本で言う70文字SMSのような ライトで気軽なやりとり』
中国人のツイッター 『マイクロブログ』(という意味の訳語)になっている
同じ文字数なら(欧米圏のアルファベットよりも)日本語の方がたくさん表現出来る。
ましてや、中国語なら アルファベットの半分の文字数 で済んでしまう。
ユニコードの関係で世界のデジタル潮流からのけ者だった東アジア人は、
ツイッターにおいては 欧米人よりも
「自由に」「語り倒す」のかも しれない。
Fin.
後記:
『Macの知恵の実』は素晴らしいページだ。
特にこのツイッターに関する記事は分かりやすく読めたし、また
個人的になんだかひっかかっていた ので整理させてもらった。
20年程前に、厳密に規格を決定するドイツの人。そこから、「〜なう」と気軽につぶやく日本人。
の現代。ツール。表現。制限。歴史。紆余曲折の末の、「なう。」
なんだかひっかかったのだ。
今回 書けて自己満足した。そして すこし 自己嫌悪。
そして最後に・ これは2010年10月1日付けの記事だ。
フォローとフォロワーにおける「精神論」。も 興味深い。
↓
「知らない人をフォローすること」と独創性 | WIRED VISION
読み切ったあなたの忍耐力に脱帽。
cocooned pessimist.